亜鉛欠乏症はどのような症状があるのか?
亜鉛欠病症になってしまうと味覚や嗅覚に障害が出たり、
舌に痛みが出ることがあります。
そのほかにも甲状腺や免疫の機能が低下し、
貧血になることもあります。
このような体の変化が出てくるので、
口内炎ができたり風邪をひきやすくなってしまいます。
体にこういった症状が出る場合には、
急いで病院に行くようにしましょう。
亜鉛欠乏症は見て診断することができます。
たとえば、舌が乾燥気味で赤くなったり、
爪は白い斑点のようなものができ、
爪が割れやすくなったり伸びるのが遅くなったりします。
こういった体の変化があるからといって
亜鉛欠乏症だと判断せずに
きちんと知識を持った医師に診断してもらうのが良いです。
病院で亜鉛欠乏症と診断されると、
プロマックという薬を出されることがあります。
プロマックは胃潰瘍の薬として使用するもので、
胃の粘膜を保護するための薬です。
このような作用があるので、
他の強い薬で胃が弱ってしまうのを防ぐためにも使用されます。
プロマックは副作用もほとんどなく他の薬と併用して飲める
強くない薬です。
亜鉛欠乏症による味覚嗅覚障害を治療するために
亜鉛分が含まれるプロマックが使われます。
プロマックの主な成分。
胃粘膜を強くしたり、傷ついた粘膜を修復する
ポラプレジンクという成分が含まれています。
亜鉛欠乏症と食物繊維には大きく関係しており、
お通じを良くしようと食物繊維を多くとってしまう人がいますが、
食物繊維は亜鉛と結びついてしまいます。
よって食物繊維はとりすぎないようにして
亜鉛欠乏症にならないようにしましょう。
亜鉛を多く含む食べ物として
レバーが挙げられます。
亜鉛欠乏症を防ぐためにレバーを食べるのがいいですよ。
いったん亜鉛欠乏症になると
治療には長期間かかります。
なのでレバーをとりつつ食物繊維の大量摂取は控えましょう。
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