宇宙飛行士になろうと思ってもなれるものでなく、
かりになったとしても宇宙から帰還後には
様々な障害が出てくることがあり
大変な職業でもあります。
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宇宙に行くといろいろな障害が出てくると言いましたが、
そのひとつに骨粗しょう症があります。
宇宙には重力がないために
骨に負担がかかることがありません。
負担がかからないことにより、
骨粗しょう症を患っている方よりも
血液や尿に骨のカルシウムが溶けていきます。
この溶けだしたカルシウムは尿路結石となってしまうことがあります。
通常では宇宙船で運動をして骨粗しょう症を予防するのですが、
運動をするだけでは予防できないとのことです。
運動だけでは予防できないので、
骨粗しょう症の薬を飲むことが大事です。
宇宙へ行くと一定の時間に
睡眠時間が取れないこともありますので、
健康管理がなかなか難しくなります。
地球から時々宇宙船が来ることがあり
ドッキング作業などで
睡眠時間が取れないことがあります。
このようなことがあると、
睡眠不足により眠気を我慢しながら
任務をこなすことになります。
宇宙飛行士の身長制限について
宇宙飛行士には
149センチ~193センチまでの
身長制限があるようです。
この範囲の宇宙服のサイズはあるのですが、
これ以外のサイズでは新たに宇宙服を作ることになり
莫大な予算がかかることになります。
宇宙に行くと人は約1から2センチ、
身長が伸びてしまうようです。
これは重力がないために、
脊髄の椎間板が伸びるせいです。
ただ地球に戻ってくると重力があるために、
身長も元に戻るようです。
宇宙飛行士には特殊な勉強と訓練が必要で、
なれたとしても命がけでの任務もあります。
そんな大変な仕事でも、
宇宙に行くことはそれ以上の魅力があるのでしょうね。
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