低緊張の赤ちゃんの症状には、
運動系の発育が遅かったりするので、
首が据わるのも遅れたりします。
首が据わっても抱っこをすると反ってしまったり、
歩いてるときによく転ぶといったことがあります。
筋肉の柔軟性があり、姿勢を保つことが難しいぐらい
グニャグニャとしていることがあります。
大体の赤ちゃんは、
3~4カ月で首が据わるのですが、
低緊張の赤ちゃんは、
5か月ほどかかることがあります。
7~8カ月でお座りすることが多いのですが、
11か月~12カ月かかってしまうこともあります。
低緊張の赤ちゃんの治療法は?
手術といった治療というようなものはせず、
リハビリをすることが多いです。
一般的な赤ちゃんよりも運動発育が遅いので、
時間をかけてリハビリをしていきます。
時間をかけてリハビリを続けることにより、
一般的な子供と同じぐらいの運動ができるようになりますので、
粘り強くリハビリを続けていきましょう。
低緊張でなくても
個人差があることなので、
分かりづらいのですが、
成長があからさまに遅く感じたら
病院での診断を早めにした方がいいです。
1年とか2年やっても
運動能力がほかの子供よりも低いこともあります。
そういうこともありますが、
リハビリを続けていくことにより、
小学校に入るまでにほかの子供と遊びまわれるぐらいの
運動能力になる子もいます。
運動能力だけでなく、
言葉を話すことも遅れてしまうことがあります。
言葉の発育が遅れているようでしたら、
言語治療士に診てもらうことをお勧めします。
低緊張の赤ちゃんは、
ほかの子供よりも発達が遅れているので、
心配になってしまいます。
しかし、ほかの子供たちと同じような運動能力を
リハビリを続けることによって得られますので、
そこまで心配はしなくてもいいと思います。
初めての赤ちゃんが低緊張だったら、
分からないことだらけで心配するかと思いますが、
専門家がいたりリハビリの環境が十分にありますので、
それらを上手く使って赤ちゃんを大事に育てて下さいね。
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