イライラしたり、疲れると甘いものが食べたくなりますよね。
そんな時やっぱりチョコレートを食べる方は多いのではないでしょうか?
食べ過ぎたらどうなるのか?また食べ始めるとなかなか止まらなくて
やめられなくなることもありますよね?
これって依存なのかなと考える事もあると思います。
そこで、ストレスやチョコレートの関係性、
また依存についても調べてみました!
参考にして頂ければと思います。
ストレスでチョコを過食したらどうなる?
●チョコレートとは?
チョコレートは甘くておいしいと知っている人は多いでしょうが、
板チョコ1枚で300カロリーから350カロリーもあるのです。
ダイエットにいいからと耳にすることもありますが、
カカオ70%以上ある場合であって、
通常のチョコレートはカカオ30%ほどですので、
大抵はかなり甘いですよね。
●食べ過ぎってどのくらい?
健康学上では毎日1枚の板チョコならば
健康に害は及ぼさないと言われているようで、
むしろ毎日健康促進には食べることを進めている人も多いようです。
でもさすがに1日に3枚から5枚は食べすぎでしょう。
●食べすぎると・・・。
・肥満・・特に砂糖の多いミルクチョコ。もちろん肥満の道にまっしぐらですよね。
しかも糖尿病や内臓病にもなりかねませ。
・虫歯・・虫歯を放置してしまうと虫歯菌が血中に入ってしまい
脳梗塞や心筋梗塞も引き起こしかねないのです。
・甘味依存症・・聞きなれないかもしれませんが、
別名「チョコレートホリック」
チョコがないと不安でいられない
精神状態を狂わせてしまう病気もあるのです。
・胃もたれ・・チョコレートには「テオブロミン」と「カフェイン」が含まれ
ています。
血管の拡張や中枢神経の刺激、気管支の拡張効果、
自律神経の刺激、
興奮作用である交感神経を高め胃の働きが弱まってしまうのです。
それで、しっかりと食べ物が消化できなくなり
胃もたれや吐き気がしてしまうのです。
・偏頭痛・・「チラミン」という物質が
自律神経の中の交感神経に働きかけ、
脳や心臓に血流を集中させて、頭の血管が拡張をして痛みが出ます。
・アレルギー・・「ヒスタミン」という物質は免疫に関係していて、
アレルゲンを感じてしまうことで、
体内に放出されアレルギー症状を発生させます。
ストレスとチョコ依存の関係性は?
●チョコレートに含まれる物質には様々あります。
依存に繋がってしまう物質について説明します!
もちろん多量に摂取した場合の話です。
「エンドルフィン」「セロトニン」・・幸福感をもたらす脳内物質
「フェネチルアミン」・・ドラッグなどと同じ化学式をもつもの
「アナンダマイド」・・陶酔感・多幸感などをもたらす
これらに加えて大量の糖分が入っているので依存に繋がるともいわれています。
・大量に食べると血糖値のコントロールが上手くいかなくなって、
不安定状態で甘いものがほしくなる。
・過剰に糖分摂取した場合に分解する必要があり、
分解するにはビタミンB1が必要となります。
ビタミンB1は脳の活性化や疲労回復、精神の安定に重要なのに
体内から減少してしまうと、精神不安を引き起こしてしまいます。
・カフェイン・・コーヒーと一緒で、疲労を感じにくくする働きがあって
飲むとスッキリして、摂取していくことで、体が慣れてしまい、
量を増やし依存をしていくと考えられます。
●ストレスを感じるとチョコレートを食べたくなるのはなぜ?
・チョコレートは精神安定にも効果があるのです。
「ギャバ」という物質が精神を安定してくれる働きがあり、
ストレスで落ち着き、気持ちを安定させてくれます。
・ストレスで鬱傾向になってしまうと、食事が取れなくなりますよね。
甘い物も食べられなくなるのですが、チョコレートには、
抗うつ効果があるので、
食べると落ち着くのでまた食べる事を繰り返すのです。
・ストレスを抱えている時にはいろいろと考えことで頭を使うと思います。
脳のエネルギーである「ブドウ糖」が足りなくなって、
甘いもので補おうとするのです。
まとめ
チョコレートは健康にも良いと考えられますが、
何事も多すぎることが原因になるのですね。
含まれる物質が過剰になってしまう、依存を引き起こして、
依存によって更なる過剰摂取、そのあとは病気が待っているのです。
ストレスは今の社会ではゼロにするのは難しいですね。
でも解消法もたくさんあると思います。
適度な運動を楽しみながら
ご褒美にチョコレート。
健康維持出来たら最高ですね!
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