冬になると「しもやけ」が痒いという話を
耳にすることが多くありませんか?
特に寒い場所から暖か場場所へ移動したときに痒さが増したりして・・
なぜなのかと気になりますよね。
あの痒みが出た時にすぐに効く対処法やひどくなる前に
予防する方法がないかとお悩みの方も多いでしょう。
いろいろと調べてみましたのでご覧ください!
しもやけになってかゆいのはなぜ?
特に冬場は寒くて血管が細い、手や足、指先、
耳などにかけて血液が運ばれにくく、
血管が収縮して流れが悪くなり「血行不良」が起こります。
そこで炎症を引き起こしてしまいます。
収縮して血流の悪くなったところに、暖まる事で急に血流が流れます。
「熱い」と感じると血管を拡げ血の流れを多くし
皮膚表面の温度をあげるため痒くなるのです。
温度差が激しい冬場にしもやけが多いのはこのためなのです。
体質にも大きな関係があるようですが、
血行以外にも水分やビタミン不足も影響があるようですよ。
こたつやホッカイロなどの暖房により、汗をかく事で、
そのまま放っておくと冷えてしまい
しもやけの原因にもなります。
しもやけになってかゆい足を治す方法
血行不良が大きな原因となっているので、
暖めることが効果的なのです。
特効薬は残念ながらないので、
血行を良くすることが一番なのですね。
●湿布・・湿布には炎症を抑える効果と、
血流を促進する効果があるので
しもやけに効果が期待できますよ。
きちんと効果・効能にも記載してあるので安心です。
●塗り薬・・ビタミンEが配合されている軟膏やハンドクリームの塗布です!
※ビタミンEは抗酸化作用があり、酸化や血管の老化や動脈硬化の
予防としても効果があるので、毎日のケアで血行促進しましょう。
血液をサラサラにして、全身の血行を良くする効果もあるので
積極的に摂取することもお勧めです。
ナッツ類(アーモンド・落花生・ヘーゼルナッツ)うなぎ・たらこにも
多く含まれています。
●マッサージ・・湯船につかりながら患部のマッサージが効果的です。
入浴ししっかりと暖まることで血行の促進も促し、効果が上がります。
入浴後はハンドクリームを塗って更に万全な体制でケアしましょう。
●乾布マッサージ・・熱めのお湯に足を入れる→乾いた布で患部を丹念にマッサージする
→最低強めのマッサージを10分行う→マッサージ終了後軟膏を塗る
かなり効果はありますが、2日から3日はかかりますので、
頑張って続ける事です!
足先だけではなくて、足の裏から桃の付け根までマッサージすることで
リンパの流れも良くなって浮腫み改善にもつながります。
●ステロイド外用剤を使う・・しもやけの痒みは、痒いから掻いてしまう→
無意識に掻き続けてしまう→掻き壊し炎症が悪化する→患部が化膿する→
炎症が痒みをさらに悪化させるなど炎症の悪化サイクルが起こってしまうものです。
酷くなる前に強めのステロイド剤を短期間使用し早目に治すことが
大切なのですね。
もちろんお医者さんに行くことが早目の治療になる事は間違いないので
早期受診をお勧めします。
まとめ
しもやけが痒い場合の対処方法も調べてみましたが、
やはり特効薬はないので、しばらく痒みに耐えなければなりません。
しもやけになりやすい人は体温が低い傾向の方が多いです。
体内から身体を温める物を摂取する方法や、
適度な運動を行って血行を良くすることも出来ます。
寝る前に軽いストレッチ体操でも変わると思いますので、
是非、血行不良から脱却し、しもやけになりにくい体質を目指しましょう!
ビタミンEを摂取したり、運動、結構改善は美容効果も期待できるので
楽しみを見つけながら、継続できるといいですよね。
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