ストレスが溜まるとなんだかイライラして食べなくちゃ!と
思う方も多いのではないでしょうか?
そんな暴飲暴食にも理由があるのです。
でも体に良くないのは当たり前ですよね・・・・。
「どうすれば暴飲暴食を止められるのか」また「なぜ食べてしまうのか」
について調べて見ました。
是非ご覧いただき病気の予防などにもお役立て下さい!
ストレスで暴飲暴食してしまう理由とは?
【暴飲暴食の原因】
●ホルモンバランスの乱れ
→生理前などホルモンバランスが崩れた時や不規則な生活習慣による
自律神経の乱れも食行動の異常に繋がりやすいようです。
●欲求の充実感のバランスが崩れる
→生きていくために必要な三大欲求
①睡眠欲
②食欲
③性欲があります。
この中のバランスが満足できない事で欲の偏りがでて暴走の原因にも繋がるのです。
食欲の欲求が満たされていなければいつも以上に過剰摂取
してしまう可能性があるようです。
●身体的・精神的な強いストレス
→ストレスが溜まると精神を安定させる「セロトニン」の分泌量が減って
幸せな気分にさせ、満足感を達成させるため食べすぎたり、飲みすぎたりしてしまいます。
生理前に「エストロゲン」の分泌量が減少するとイライラして不安な気持ちになり
暴飲暴食に繋がりやすくなるようです。
また「プロゲステロン」の分泌量が増加することで、血糖値下がり、
甘い物を食べたくなる傾向があるようです。
ダイエットなどにより、食事制限でストレスが蓄積され反動で暴飲暴食を
してしまうケースが多いようです。
その他、ストレス社会と言われる中、会社勤めで過度のストレスが蓄積され
暴飲暴食で解消しようとする反応が出る事があります。
●血糖値の変動
→クッキーやチョコレートなど甘いお菓子や飲み物の食べ過ぎによって
血液中の糖分が上昇します。
脳は血糖値を下がるために調整しますが、うまくコントロールできずに
脳から糖分が足りないと指令を送ることで食欲を刺激して
暴飲暴食に繋がる事もあります。
糖の吸収の悪いサイクルには果物や野菜・キノコ類などの食物繊維を
多くとると断ち切りやすいです。
ストレスで暴飲暴食するとどんな病気になる?
●血糖値の上昇
→過剰に甘い物を取る事で血糖値が上昇し、血液中の糖がどろどろしてしまい
血管が詰まって梗塞の原因になります。
また血流が悪くなることで免疫力の低下もあります
●逆流性食道炎
→体内部へのストレス負荷が大きく、食べ物が通る食道にストレスがかかって
胸やけがおきます。繰り返すことで逆流性食道炎となり、
慢性化することで食道がんへと進行する可能性があります。
また、嘔吐も繰り返すので胃液の酸で口腔内が溶かされ荒れてしまします。
●胃炎
→嘔吐することにより胃もストレスがかかり、胃の限界量を摂取することで
胃が対応できず機能低下が起こります。
胃は消化をする機能があり、ストレスも受けやすく、胃炎に繋がる可能性も高くなり、
慢性胃炎から 胃潰瘍、胃がんへの発症を招いてしまいます。
●血糖値の上昇
→糖分や脂肪が過剰に摂取されることで、
高血糖状態や高コレステロール状態となります。
そこから糖尿病や脳血管疾患・心臓疾患に陥る可能性が高まります。
●肥満になる
→食べ過ぎれば肥満になるのは間違いなく、色々な病気や健康障害になります。
また、肝臓に脂肪がたまる「脂肪肝」の危険性も高まり、中性脂肪を燃やして
細胞が生きるためのエネルギーを取り出すエンジンのような役割の細胞が
壊れてしまうのです。
●過食症になるリスク
→ストレスにより過食症になり、過食してもストレス解消にならないという
悪循環となります。
ストレスで暴飲暴食しない方法!
① 朝食はぬかない
→朝食を抜くと長時間栄養が体内に入らないので、反動でそのあとに
摂った食事は食べすぎる傾向になります。
朝食をしっかり摂り早目に代謝にスイッチを入れることで
食欲をコントロールしやすくなります。
タンパク質は消化や分解に時間がかかるため、食後すぐにお腹が空くのを
防いでくれます。
② 少量ずつ回数を多くする
→1回の量が多いと食欲が止まらなくなります。
なるべく1回の量の朝・昼・晩を減らしておやつに時間に少量食べるように
してみましょう。
③ お腹が空いたら水を飲む
→のどが渇いたという脳への信号と、お腹が空いたという脳への信号は
似ていると言われています。
そのため、先ずはお水を飲むと良いですね。1日1.5㍑~2㍑と言われています。
④ 身体を動かす
→運動することで食欲をコントロールするホルモンに刺激をかけ、
食欲を抑制する効果があるそうです。
無酸素運動よりウオーキングなどの有酸素運動の方がお勧めです。
楽しみながら運動を継続できればダイエットにもなりますよね。
まとめ
暴飲暴食はストレス性から来ることがほとんどの原因のようです。
ご褒美として、美味しく適度に食べることは楽しみの一つですよね。
もしも食べ過ぎてしまったら、少し動いてみようかなぁと。
食べたことが嫌な事の引き金にならないように、楽しく予防法も
頭に入れて、生活していきたいですよね!
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