寒い季節には水仕事は避けて通りたいものですよね・・・。
あかぎれのぱっくり割れた指先の痛みやひび割れ・・
皆様一度は経験されているのではないでしょうか?
そこで、なぜあかぎれが起こるのか、ひび割れとの違いや
直ぐに治せるようなお薬など調べてみました!
お役立ていただければ嬉しいです。是非ご覧ください。
あかぎれやひび割れになる原因とは?
【あかぎれとは?】
・肌に亀裂が入る事を言い、肌の乾燥が原因なのです。
例えるならば、干ばつの多い土地の、水の干上がったひび割れた大地です。
肌自身の乾燥や水分・皮質不足により、カサカサ肌をケアせず、
放置していると肌表面の溝に沿って亀裂が生じ、
悪化することで真皮層まで切れて
出血と痛みが伴う「あかぎれ」になるのです。
血行不良も要因の一つで、寒い季節に起こりやすいのです。
またビタミンAの不足から発症することもあり、
主に緑黄色野菜を食べない方は要注意です!
ビタミンEは血管の拡張作用があり、血行促進や抗酸化作用を持っています。
不足することで全身の血流が滞り手足の冷えや
皮膚に栄養が行きわたりづらくなります。
ビタミンCは肌の代謝や健康的な肌を作るのに必要です。
ストレスを感じやすい方はビタミンCの消費が多く、
適度に補うよう心掛けてみてください。
あかぎれは指や踵に出来やすく、良く動かさない部位や、力が加わる所に出来やすく
なかなか治りにくく厄介なのです。
【効果的な薬は?】
・ワセリン→無着色・無香料・無味なのでお子様からお年寄りまで安心して使えます。
乾燥した皮膚を保護し、刺激も少なく唇まで使えて非常に便利なのです!
・HP クリーム→保湿・抗炎症・血行促進作用「へバリン類似物資」配合。
乾燥した肌に保湿力を発揮。荒れた皮膚症状を鎮めて、血行促進することで
皮膚の再生を助ける効果があります。
ひどい患部にはガーゼなどに伸ばして貼ると
より効果的です!
・グリセリン→区域中の水分を取り込んで皮膚を保湿します。
脱脂綿やガーゼに浸して患部に張り付けて使用するのが効果的です。
・キンカンHPローション→外部から皮膚への乾燥を防いで、
水分を保持しながら皮膚の柔軟性を取り戻す効果があります。
炎症を抑え、血行促進し、新陳代謝を促し
皮膚の保湿・保護作用のあるローションタイプの薬です!
・メンソレータムヒビプロα→ワセリンベースなので水仕事時などにおすすめです。
しっかりと水を弾いて、塗りこむことで皮膚の修復を促します。
あかぎれとひび割れの違いとは?
●肌に亀裂が入った状態を言います。
・軽い状態を「ヒビ」→角質層の脂質や水分が奪われ、肌表面の溝に沿って
亀裂が生じます。
肌が赤くただれ激しい痒みを感じます。
・重い状態を「あかぎれ」→肌表面から真皮層まで深く亀裂が生じます。
真皮層には血管があり、亀裂部位から血がにじんでしまいます。
ピリピリとした痛みを伴う痒みを感じ、家事や洗顔など、水を使うたびに
患部しみたり、指先を少し動かしただけで、傷口が開き再出血してしまいます。
【予防法は?】
手を乾燥や寒さから守る事が大切です。
① 水仕事の場合は直接刺激を受けないようにする
② 洗い物はぬるま湯を使う
③ 洗剤には直接触れず、ゴム手袋を使う
④ ゴム手袋の着用が困難な場合は刺激の少ない洗剤を使用する
⑤ 寒さ対策は必ず。手袋、厚手の靴下着用する
【対処・ケア方法は?】
保護するケアはハンドクリームが最強です!
血行促進配合や、保湿成分を含むものがおすすめです。
ワセリンはひび割れた患部の保護、
脂分で蓋をして乾燥を防ぐことが出来万能です。
その上に保湿効果のあるハンドクリームを使用してみてください。
保湿力がさらに上がると思います。
またゴム手袋の下に木綿素材の手袋を着用がおすすめです!
ハンドクリームを塗った後に、木綿の手袋、更にゴム手の3段構えの
最強保護法を是非、利用してみて下さい。
木綿手袋は通気性にも優れ、保湿効果も期待できて、まさに乾燥を防ぎ
最高のケアだと思います。
まとめ
とくに乾燥した寒い時期に起こりやすい「あかぎれ」「ひび割れ」。
主婦の方や水を使うお仕事だと避けては通れないのかもしれません。
でもあかぎれの原因を理解することで、自分なりに気を付け、
肌のケアをしてあげることが出来ますよね!
ケアすることで、血行の促進が行われ、スベスベの肌に慣れるし
最近ではハンドクリームにも色々な香りを楽しめるように
工夫されているようですよ!
クリームを塗りながら、マッサージをして、
リラックスしながら眠りにつく・・・
目覚めた時には最高の美肌効果も期待できるのではないでしょうか!
こんな記事もよく見られています♪
スポンサードリンク